内視鏡検査

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胃内視鏡検査/鼻から入れる胃カメラ

胃がんは、早期発見をして適切に治療をすれば、治る病気です。
内視鏡の精度や治療技術が発達し、自覚症状がないくらい早期の段階に検診で発見できれば、90%以上完治します。
そんな初期の小さな胃がんを最も効率的に発見できる方法が、内視鏡検査(胃カメラ)です。

検査の流れ

検査の前に・・・

検査希望日の2日以上前【事前受診】

胃カメラ検査は基本的に予約制です。当日検査も可能ですが、空き時間を調整して胃カメラを行うため日によってはお待たせする可能性があります。
内視鏡がはじめての方や、血をサラサラにする薬(ワーファリン、バイアスピリン、プラビックスなど)を服用中の方は、事前受診をおすすめしています。

検査前日~当時の朝

検査前日は、夜9時頃までに食事を済ませてください。それ以降は、お茶や水などの水分は摂取していただけますが、牛乳などの濁る水分やジュースは避けてください。
検査当日は、朝食を取らずにご来院ください。少量のお水やお茶は飲んでいただいて構いません。

検査当日

当日は診療時間前~午前の診療時間に検査を行います。6時間前から完全に絶食してきていただければ、午後でも検査は可能です。検査自体は10分程度で終了します。
鎮静を使っていない場合は、診察状況に合わせてご説明を行い、すぐにお帰りいただけます。
鎮静を使用した場合は、覚めるまで1時間程度おやすみいただき、目覚めたあとにご説明いたします。

検査の流れ

STEP
01
受付

起床後~検査終了までは食事はできません。
水やお茶などの水分は摂取していただいて構いません。
予約されている場合は、予約時間の10分~15分前に受付へお越しください。

受付後、内視鏡検査前の問診を行います。

STEP
02
準備/検査

鎮静(麻酔)を希望される方は、準備ができ次第お呼びします。
点滴の管から鎮静剤を注射し、眠っている間に検査が終わります。
検査時間自体は5分~10分程度です。

STEP
03
リカバリー

鎮静剤が覚めるまで、1時間程度リカバリー室でゆっくりとお過ごしください。

STEP
04
検査後のご説明

診察室で検査画像を確認しながら、担当医が内視鏡検査結果をお話しいたします。
「今回の内視鏡検査の結果」「次回の内視鏡検査をいつ受けたらよいか」「今後、生活習慣など気をつけたほうがよいこと」などをお話しいたします。

ピロリ菌検査・除去について

胃がんの予防には、ピロリ菌を除菌することが最も効果的です。
ピロリ菌に感染した人が必ず胃がんになるわけではありませんが、ピロリ菌が原因となって起こる慢性胃炎から、胃がんの大部分が発症しているからです。
当院では、胃カメラ検査と同時に、ピロリ菌の検査も行えます。

検査方法

ピロリ菌への感染検査は、胃カメラ検査(胃内視鏡検査)を行うときに、胃の粘膜を採取して検査する他に、尿・便・血液・呼気(吐いた息)などで検査できます。
当院では、呼気(吐いた息)での検査ができます。

除菌方法

ピロリ菌の感染がわかった場合は、除菌治療をします。
3つの薬の組み合わせを1週間、1日2回飲むだけです。